トレーニングの仕方も様々・・・

こんにちは！
今回のVBTというトレーニング方法を紹介してみたいと思います！

アスリートや運動選手の方で「瞬発力・パワーを向上させたい」と考えている人は非常に多いのではないかと思います。
持久系競技者を除く、ほとんどの運動選手がそう考えているとかもしれませんね！

多くの運動選手が向上させたいと考えている、瞬発力・パワーですが、『VBT』というトレーニング方があり
プロのラグビーチームや海外のサッカーチームの間でも積極的に採用されるようになってきています！

瞬発力向上トレーニング『VBT』とは？
VBTとは【Velocity Based Training】の頭文字をとった言葉になります。
Velocity＝速さ、Based＝基準という意味なので「速さを基準とするトレーニング」という意味です。
これまでのウェイトトレーニングでは、筋力を向上させる場合は1~4RMの重量で、筋肥大が1番の目的の場合は8~12RMの重量
といったように「重さを基準にして」プログラムを組んでいくのが一般的なやり方でした。

ですが、「速さを基準とするトレーニング」になりますので、パワーとは【力×速度】で計算されます。
パワーを大きくすること＝筋力の立ち上がる「スピード」を向上することです！
その「スピード」を向上させること、そのスピードを維持させる状態をキープすることこそ、VBTのトレーニングの方法になります。

例えば・・・
スクワットの1RMの数値を上げるためにVBTのトレーニングをおこないたい場合、適している上げる速度は、0.5m/s未満になります。
これは、1RMの８０％の重量を上げる速度に相当しています。
全力で拳上して、これ以上スピードが出てしまうのであれば、それはウェイトの重さが足りないということになり、プラスするべきということになります。

でもどうやってスピードを測るの？？
VBTトレーニングは、腕に巻きつけるバンド型の『PUSH』という計測を行ってくれるバンドがあります。
iPhoneやiPadなどの端末に、VBT専用のアプリをインストールして、Bluetoothでペアリングを行い『PUSH』と端末と連動させることで、端末の画面にて確認することができます。
アプリ内には250種目以上登録された種目の中から、自分が行うエクササイズを選択し測っていきます。

今まではそういった機械がなかったので決められた施設でしか出来なかった事が、『PUSH』を購入すれば簡単に出来るようになったことはすごいと思います！
ほんのわずかしか説明出来なかったですし、ほかにもっと詳しい記事が載っていると思うので
気になる方はvital strengthの記事など見てみてください！！！
次回も宜しくお願い致します。