ピラティスの効果や役割
ピラティスは第一次世界大戦中に、負傷兵のリハビリとして取り入れられたエクササイズです。
寝たきりの負傷兵の為に考案された為、マットの上で仰向けや、うつ伏せで行われるものが多いのは、
そういった理由によるものです。
ピラティスのエクササイズは胸式呼吸で行い、
過度な負荷をかけるのではなく、自身の体重を利用していきます。
そして、体の奥にある小さな筋肉から、表面にある大きな筋肉まで、
左右のバランスを整えながら、全体的に鍛えることができます。
その結果が、姿勢改善や筋肉量向上の他、冷えやむくみ、肩こりの解消にも効果があります。
ダイエット中にトレーニングと並行して行うことで、体重の変化だけでなく、見た目の変化にも繋がり、
より理想の身体作りを目指すことも可能です。
下腹部だけが出てしまう、前ももが張ってしまい太く見えてしまう、くびれがなく寸胴体型、
等で悩まれている方にも是非、トレーニングとピラティスを並行して行うことをお勧めします。
ピラティスは前述した通り、
体の奥にある小さな筋肉、つまりインナーマッスルに作用します。
例えば、一時的に正しい姿勢をとってもすぐに元通りになってしまいますが、
その正しい姿勢を安定させるのに必要な筋肉がインナーマッスルとなります。
いわゆる筋トレで鍛えられる表面の大きな筋肉は、
身体をダイナミックに動かすことに適しているので、バランスが悪いと強い方に引っ張られ、
余計に不良姿勢に繋がってしまいます。
多くの方は姿勢の悪さと共に、身体の痛みによる不調を訴えられますが、
姿勢の改善が痛みの緩和へ、正しい呼吸が睡眠の質にも表れ、
結果的に生活の質向上へと繋がります。
ピラティスといえば、女性芸能人が行う場面を良く見るようになりましたが、
決して美意識の高い女性だけが行うものではなく、男性はもちろん、
スポーツを行っている人にとっても効果的です。
このように誰もが取り組むべきエクササイズの一つである、
ピラティスの効果や役割について紹介をしました。
ピラティスの大切な2っのコンセプト
ピラティスを行うことでの効果や役割についてご紹介し、
全ての方に共通して必要なエクササイズとご理解いただけたかと思います。
様々なムーブメントが存在しているピラティスですが、
一般的な筋トレは、正しいフォームで行うことは大前提ですが、負荷をかけることで筋肉を使われている感覚は、
どなたにもわかりやすいでしょう。
しかし、ピラティスは過度な負荷をかけるのではなく自身の体重を利用し、
筋肉のバネ作用で身体を動かすことで関節や筋肉に余分な負荷をかけることなく、
体の奥にある小さな筋肉を鍛えていきます。
これは、身体に理解のあるスポーツ選手でも実践するのはとても難しいです。
その為ピラティスがなにを大事にして行われるのか、その理解をした上で取り組んでいただけると、
より自身の身体への変化に気付きが表れてくるかと思います。
それを踏まえて、ピラティスの重要なコンセプトについてご紹介します。
①2Way Stretch(2ウェイストレッチ)
ピラティスでは様々な動きがありますが、身体を使う際にエネルギーの方向を意識して使うことが重要とされています。
関節や筋肉を間違った使い方をすると本来の連動性が失われてしまいます。
どの体勢でも常に引っ張り合う方向を意識して身体を使うことで、全身の筋肉を使い、全身の繋がりを出していきます。
②Strong Center(ストロングセンター)
安定した中心があることで、四肢は自由に動くことが可能となります。
基本的には身体の中心から手足に力が伝わっていきます。
例えば、お腹に力が入っていない状態で、腕を動かそうとすると肩が上がってしまう、
または首が詰まってしまうなど、正しく力が伝わらず本来の目的とは異なったムーブメントになってしまいます。
上半身も下半身も身体の中心でコントロールされることで、力の連動性もスムーズになっていきます。
ピラティスの9っの基本原則
ピラティスは多くのムーブメントがある中で、
より効果的なパフォーマンスを出すために必要な基本原則があります。
ムーブメントを漠然と行うのではなく、本質を理解して身体に向き合うことで、
質の向上を目指していきます。
それではピラティスの9っの基本原則を紹介していきます。
①Breathing
呼吸は心と体を繋ぐ不可欠なものです。ピラティスでは今に意識を集中して呼吸とムーブメントを連動させ、
余分な力が入らないようにし効果を上げます。
②Concentration
集中と気づきが健康で生きる為の鍵となると定義されます。
精神を集中させ体の声を聴くことで悪い習慣を変化させることができます。
③Contorol
正しいボディプレイスメントがムーブメントのコントロールを左右します。
ムーブメント中のフォーム・アライメント・力みなどを頭を使って理解し体をコントロールしていく必要があります。
④Centering
メーブメントでは全て中心から放射されるように起こり、安定性、柔軟性、
強さのあるセンターを生み出すことが動きの効果を引き出す要素となります。
⑤Precision
正しいフォームと位置を理解し身体運動学的に正しい方法で動くことにより
バランス感覚、コントロール力が向上します。
⑥Balanced Muscle Development
姿勢を改善し心地よい状態にする為には、正しいアライメントを構築し持続させることが不可欠です。
⑦Flowing Motion/Rhythm
呼吸に合ったフローとリズムがスムーズで機能的な動きを生み出し
動きを改善し関節をバランスの良い使い方へ導いてくれます。
⑧Whole body Movement
ピラティスは全身を統合させて動くことであり、生活のバランスを作る為のマインド、
ボディ、スピリットをも統合していくことです。
⑨Relaxation
健康と身体とマインドを保つには、努力とリラクゼーションのバランスを理解することが大切です。
必要なだけの力を使うことを学び体に不必要な緊張を解きましょう。
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